plan 2 子供はご機嫌!箱根日帰り乗物旅行。
住まい : 東京
行先 : 箱根
属性 : 家族日帰り(大人2人+子供2人)
※子供は幼児含む
交通 : 電車
日数 : 日帰り
行程 : 自宅 ⇒
新宿駅 ⇒
箱根湯本駅 ⇒
元箱根港 ⇒
桃源台 ⇒
早雲山 ⇒
強羅 ⇒
箱根湯本駅 ⇒
新宿駅 ⇒
自宅
〇はじめに
今回のトラベルプランは、子供が大好きな様々な乗り物に乗るための箱根日帰り旅行です。
あくまで様々な乗り物に乗ることが目的なので、現地での観光スポットは基本ありませんのであしからず…
〇準備
今回の目的地は箱根です。
箱根は温泉に芦ノ湖、大涌谷や彫刻の森といった数多くの観光スポットがあります。
しかし、今回は乗り物に乗ることが目的ですので、基本は移動です!
その為、荷物は少なく動きやすい服装にしてください。
また、箱根は気温も都心より若干低いので、事前に調べたうえで普段より少し暖かくできるような準備をしましょう。
〇交通手段
箱根は新宿からロマンスカーに乗って箱根湯本駅まで最速で73分で着きます。
その後現地で様々な乗り物に乗りますが、その時に役立つのが「箱根フリーパス」です。こちらのフリーパスを購入しますと、小田急線の往復の運賃(ロマンスカーの特急料金は別途になります)はもちろん、今回現地で乗ります様々な乗り物の運賃がフリーパスになります。これだけでも交通費で大人ですと一人1000円近く安くなりますので、必ず購入してください。
購入の仕方等はこちらで、小田急の自動改札で購入可能です。
※フリーパスは2日券になりますが、それでもお得になります。
ロマンスカーのチケットですが、普通の土日であれば当日でも購入できると思いますが、せっかくなので、事前に予約して最前列の展望席をゲットしましょう。
事前購入の場合は、会員登録なしでスマホでも購入できます。
展望席のついているロマンスカーは限られていますので、そちらも調べたうえで購入してください。
〇行程
まず最初の乗り物はロマンスカーです(できれば展望席!)。
新宿よりロマンスカーに乗って箱根湯本を目指します。9時に新宿発のロマンスカーは展望台もあるので、これに乗りますと箱根湯本に10時14分に到着です(ダイヤ改正にはご注意ください)。これより遅くなると帰りも遅くなってしまうので、なるべくこの時間の電車に乗れるよう計画しましょう。
箱根湯本に到着しましたら、そのままバスで元箱根港を目指します。
本来の箱根旅行ですと、箱根湯本から箱根登山鉄道に乗るルートが一般的ですが、今回は逆回りで行きます。
逆回りでも乗る乗り物は一緒で通過個所も変わらないのに、乗り物の混雑具合がずいぶん違います。
時間短縮もそうですが小さな子供は人混みが苦手なことも多いので、従来のルートの逆回りがお勧めです。
バスについてですが、フリーパスで乗れるのは箱根登山バスになります。他のバスですと料金がかかってしまいますのでご注意ください。
バス乗り場はこちらを参考に、2番乗り場になります。
元箱根港につきましたら少し早いですがお昼にしましょう。
観光地の昼食はお昼以降はずっと混んでいることが多いので、お昼より少し前に取るのがお勧めです。
元箱根港周辺は飲食店も多く、迷うかもしれませんがお勧めはこちらの二つです。
どちらのお店も景色が良く雰囲気のあるお店で両方とも決して子供向けのお店ではありませんが、今回は乗り物乗るだけの旅行なので、昼食くらいはお父さんお母さんの希望のお店にしましょう。
子供向けでないとはいってもベーカリーにピザなので、十分お子様も楽しめると思いますよ。
昼食を済ませたら次は芦ノ湖を海賊船に乗って冒険です。
子供は大好きな海賊船!海賊船の旅は30分ちょっとしかありませんが、船の中は意外と広く、展望台や各種お部屋などいろいろあるので探検してみてはいかがですか!?
でも子供は展望台から動かないかもしれませんが……
海賊船で桃源台についたら、次はロープウェイです。
一時期は火山ガスの影響等ありましたが今は問題なく動いてます。
ただし、火山ガスの状況によっては運休することもあるようなのでこちらのサイトで事前に調べておきましょう。
また、営業中でもアレルギー性ぜん息や心臓疾患等のかた(詳しくはHPに記載されておりますのでご確認ください)は一部乗車できませんので気を付けてください。
その他にも妊婦の方や新生児もぜん息を引き起こす可能性があると注意喚起があります。
ロープウェイに乗りますと途中で箱根の定番観光スポットの大涌谷があります。
しかし、今回は乗物旅行なので通過です。大人は大涌谷の景色で楽しめるかもしれませんが、決して子供が楽しい場所ではないと思います。それどころが場合によっては匂いが嫌になる恐れもあります。その為景色はロープウェイで楽しんで一路終点の早雲山を目指します。
早雲山についたら次はこれです。
ケーブルカーは所要時間は短いですが、他ではなかなか乗ることができません。
あっという間の時間ですが、斜めの車体と急な坂に子供は大興奮間違いなしです。
ケーブルカーで強羅についたらそこからは箱根登山電車です。
その前に一つ、この強羅あたりで帰りのロマンスカーのチケットをスマホで買いましょう。帰りは展望席にこだわる必要もないとないと思うので事前に勝っておかなくても大丈夫です(繁忙期は帰りの分も事前に買っておきましょう)。
事前に買っておくと時間に縛られてしまうので、箱根湯本につく時間の読めるここらへんで買っていくのがベストです。
最後に箱根湯本で一時間くらい時間を使うくらいの前提でチケットを買っておきましょう。
チケットを買ったら最後の箱根登山電車です。こちらの箱根登山電車は別名あじさい電車とも呼ばれ、6月中旬から7月中旬までは社内からきれいなアジサイを見ることが可能です。
ちなみにこの期間の箱根登山電車は通常の土日でも大変混むのですが、逆回りですとそれほど混まずに乗ることが可能です。
あじさいの季節は夜間に夜のあじさい電車としてライトアップもされており幻想的な風景が広がりますがこれは別の機会に……
箱根登山電車の終点である箱根湯本についたら、あとはロマンスカーに乗って帰るだけです。
多少寄り道しても箱根湯本には夕方前には付けると思いますので、ここで最後にお土産買ったりおやつにしたり少しゆっくりしましょう。
ここでのおやつは箱根名物のカステラ饅頭です。
時間によっては少し並ぶかもしれませんが折角の名物なのでぜひ!
名物のおやつを食べて、お土産買ったら後は帰宅するだけです。
これをもって箱根日帰り乗物旅行は終了です。
〇あとがき
今回は観光ではなく乗物に乗るだけの日帰り旅行でした。
乗物に乗るだけなので大人はあくまで付き添いとして割り切ってください。
これだけで本当にいいのかと思うかもしれませんが、子供は様々な乗物に乗れて楽しんでもらえると思います。
無理すれば少し観光することもできなくはありませんが、かなりあわただしくなるのでその場合は一泊旅行にしましょう。
一泊旅行についてはまた別の機会で書かせていただきます。