plan 1 春の軽井沢、子連れファミリー1泊旅行!
住まい : 東京
行先 : 軽井沢
属性 : 家族泊り(大人2人+子供2人)
※子供は幼児含む
交通 : 電車+車
日数 : 1泊2日
行程 : 〇初日
自宅 ⇒
軽井沢駅 ⇒
ハルニレテラス ⇒
おもちゃ王国 ⇒
ホテル軽井沢1130
〇二日目
ホテル軽井沢1130 ⇒
軽井沢タリアセン ⇒
ツルヤ ⇒
軽井沢駅 ⇒
自宅
〇はじめに
今回は小さなお子様を含む家族旅行を提案させていただきます。
小さなお子様は幼児+小学校低学年を想定として、子供の為の家族旅行としてお楽しみください。
〇準備
軽井沢は東京近郊からも近く、季節問わず人気の旅行先です。
ただし近いとは言っても山岳地帯で気温も都心よりは低いので、その時の現地の気温をしっかり調べてから行きましょう。
車での移動の場合、春の旅行といっても3月ですと場合によっては雪や路面の凍結もありますので気を付けてください。
また、GWに軽井沢に行くことは正直お勧めしません。高速の渋滞や観光施設の込み具合もありますが、何より現地での移動に大きく時間がかかってしまいます。軽井沢の現地の渋滞にはまると本当に動かなくないますので、GWはもちろん3連休やお盆等ではなく普通の土日でちょっと遊びに行くのがちょうどよいと思います。
持ち物としまして詳細は後述しますが、動きやすい服装で、水着とレジャーシートは忘れずにお願いします。
〇交通手段
軽井沢までの交通手段ですが、近いとは言っても車の場合は関越の練馬インターから約2時間、電車の場合は東京駅から新幹線で1時間強です。
時間だけ見ると電車のほうが圧倒的に早いですが、現地での移動について子供向けの観光スポットに行くには車が必須です。
大人の旅行でしたら車無しでも構いませんが、子供と一緒の場合対象となる観光スポットは軽井沢駅からも遠く、また広範囲でもありますので今回は現地では車移動でのプランとさせて頂きます。
また、一泊二日ですと現地までの移動に時間はあまりとれないので、関越が近い場合は自宅から車での移動、関越まで時間がかかるようでしたら電車で軽井沢駅まで行き、現地で車を借りることをお勧めします。
現地で車を借りる場合はカーシェアがお勧めです。事前に予約をしておけば現地で面倒な手続きも不要、また軽井沢の駅前にも2か所ステーションがあり台数も多いので早めに予約をしておいて、万が一キャンセルの場合のキャンセル料もかかりませんので普段も使う可能性のある方は利用してみてはいかがですか。
カーシェア以外でも軽井沢には複数レンタカーがありますので問題ありません。レンタカーを予約するのは楽天やskyticketが便利です。レンタカー各社の予約ができ、割引等もありますのでぜひ使ってみてください。
また、カーシェアもそうですが、連休等の場合レンタカーは早めに予約が埋まってしまいますので気を付けてください。
〇初日
初日の目的地は基本は軽井沢おもちゃ王国だけです。(冬季は休園しており春の営業は毎年4月中旬からなので注意してください!)
あまりあそこもここもと詰め込んでしまいますと大人はもちろん子供はかなり疲れてしまうので、ゆったりとした予定にしてプラスアルファで楽しめる部分を組み込んでいきたいと思います。
朝8時ころに家を出ますと現地につくのが11時ころになります。少し早いかもしれませんが目的地のおもちゃ王国の中はお世辞にも食事が充実しているわけではないので、お店が混む前に昼食にします。
昼食の場所はおもちゃ王国に行く通り道にありますハルニレテラスがお勧めです。
星野リゾートが運営している軽井沢星野エリアの施設で、複数のお店がありますので皆様のお好みに合わせたお店で食事をとることができます。また、ここは雰囲気も良く観光スポットとして団体客も多くいるのでランチの時間になると大変混みます。その為少し早めの時間に行くのが良いと思います。
いくつかお店がある中でお勧めはお蕎麦の川上庵です。夜やお昼時はかなり混みますが、お昼前についているのであればまだ混んでいないと思います。万が一夜に利用する場合は予約もできるようなので事前に予約していったほうが良いと思います。せっかく信州に来たのですから美味しいお蕎麦を堪能するのはいかがですか?
ハルニレテラスには川上庵のほかにもいろいろお店がありますので、散歩がてらお店を見て回るだけでも楽しいので是非お好みのお店を見つけてください。
またハルニレテラス内ではありませんが、すぐ向かいにありますステーキ専門店のカウボーイハウスもお勧めです。
軽井沢にきてなぜステーキ!?と思うかもしれませんが、なんか入ってしまいたくなる雰囲気のあるお店ですのでこちらも参考までに……
昼食が終わりましたら本日の目的地軽井沢おもちゃ王国に向かいます。
チケットは繁忙期であればチケット売り場が混んでいることもあるので、事前にコンビニで購入しましょう。普段の土日であればそれほど混んでいないので現地での購入でも大丈夫です。割引についてですがいろいろありますがどれもフリーパスで500円の割引金額は同じなので、こちらのHPのクーポン画面を提示すれば大丈夫です。ちなみにコンビニでの購入も割引金額で販売されています。4人分にすると合計2000円の金額になりますので是非利用してください。
軽井沢おもちゃ王国ですが、最初に申し上げますがくれぐれも大人が楽しめるような遊園地ではありません。あくまで地方の小規模の遊園地の為小学生(低学年までかな!?)までは大丈夫ですがそれより大きくなるとちょっと物足りなくなります。小さなお子さんの為の遊園地だと思ってくださいね。
園内に入りますと大きく分けて二つのエリアに分かれています。アトラクションエリアと自然アスレチックエリアです。両方遊んでも半日もあれば十分ですので好きな場所から回っていきましょう。
自然アスレチックゾーンは小さな子供も楽しめるアスレチックが多数あります。子供はもちろんお父さんお母さんも動きやすい服装と靴を用意してください(サンダルやハイヒールはNGです)。アスレチックのほかにも土日でしたら体験イベントもありますので、事前に時間を確認して場合によっては事前予約をしておきましょう。
アトラクションゾーンのお勧めは何より大迷宮アスレチック城です。子供向けとはあなどるなかれ、子供は元気にどんどん進むのに疲れた大人が置いて行かれることもあります。一緒に入る場合はなるべく荷物を少なくしてからチャレンジしてください。
軽井沢おもちゃ王国を楽しみましたらホテルに向かいます。
お勧めのホテルはこちらです。
まず1つ目は室内温水プールがついていること。規模はさほど大きくはないですが、リニューアルして間もないのもあってとてもきれいです。また、小さな子供が遊べる浅いプールに滑り台、お父さんお母さんも嬉しいジャクジーが大小様々で9つもついています。長時間遊べる規模ではありませんがちょっとした時間で遊ぶには十分で、小さなお子さまは大満足してもらえると思います。こちらのホテル軽井沢1130は大きく3つあります。
2つ目は朝夜ともに食事がビュッフェであること。まだまだ好き嫌いの多いお子さまもビュッフェ形式であれば楽しんでお食事が可能です。季節毎の特別メニューもあるようなので是非確認してみてください。
3つ目は、露天風呂付のお部屋や和洋室のお部屋があり、各お部屋共に大きさにもゆとりがあるところです。小さなお子様と寝る場合困るのがベッドしかないお部屋です。その点和洋室スイートのお部屋は、リビング的なお部屋とは別に和室とベッドルームがあります。小さなお子様は和室でママと、大きなお子様はベッドルームでパパと一緒といった使い方も可能です。また、予算に余裕があればゆっくりできる露天ぶろ付きのお部屋で家族水入らずというのも良いのではないでしょうか。
〇二日目
二日目はホテルの朝食バイキングでおなか一杯にしてからスタートです。
そして最初の行先は軽井沢タリアセンです。
こちらは軽井沢の中では少し穴場的な場所ですが、子供も大人もゆっくり楽しめます。
公園の延長のテーマパークで、アトラクションが多くあるわけではありませんが、静かな公園を散歩するだけでも十分満足です。
子供はボートやゴーカート、そしてちょっとした遊具のあるちびっこ広場があります。
ボートはかなり体力を使いますので、お父さんは前日の見すぎないように気を付けてください。
時間的に午前中をタリアセンで過ごしましたら、午後は買い物をします。
買物のお勧めは軽井沢では有名な地元のスーパーツルヤです。軽井沢でショッピングといえばアウトレットですが、今回は小さなお子様中心なのでアウトレットでの買い物は控えさせてもらいます。お父さんお母さんはまたの機会に行ってくださいね。
こちらのスーパーは長野県を中心に展開しているスーパーで、地元の方はもちろん、別荘族のセレブから観光客のお土産需要まで幅広い客層に支持されています。
特にツルヤオリジナルブランドのジャムやジュース、ドレッシングやゼリー等が人気ですので、カルディコーヒーや成城石井が好きな方は特に楽しめると思います。
また、コーヒー通には有名な丸山珈琲もありますので、そちらも是非寄ってみてください。
そして買物と一緒にこちらでお昼ご飯を取りたいと思います。
ツルヤにはベーカリコーナーも充実しているので、ベーカリーやお惣菜をこちらで購入し、隣接する湯川ふるさと公園でお昼にします。
こちらの公園はいわゆる公営の公園です。遊具も多く芝生も広いので小さなお子様は大満足してもらえるはずです。また遊歩道もあり大人は森林浴を楽しむこともできます。
芝生の上にレジャーシートをひいてツルヤで買ったパンやお惣菜で昼食としましょう。
子供目線だけで考えると、こちらで午前中を丸々過ごしも十分だと思います(大人は少し飽きてしまうと思いますが・・・)。
タリアセン~ツルヤ~湯川ふるさと公園を楽しんだら3時くらいにはなっていると思いますので、少し早いですがここで軽井沢は終了として帰路に就きたいと思います。
この時間に軽井沢を出れば、繁忙期でなければ夜の早い時間には帰宅できると思います。
ちなみに車の場合は最後にもう一か所、碓井軽井沢インターの前で販売しているおぎのや峠の釜めしを買って帰りましょう。
横川のサービスエリアでも買えますが混んでいるので、こちらで買うのが便利です。
この釜めしを夕食にすれば、一日軽井沢気分を堪能でき、夕食の手間が省けて一石二鳥です。
これをもって軽井沢の家族旅行は終了です。
〇あとがき
今回は小さなお子様向けの軽井沢家族旅行を提案させていただきました。
お父さんお母さんにはちょっと物足りないかもしれませんが、子供には十分楽しんでもらえるプランだと思います。
子供が楽しんでくれるのが家族旅行としては一番だと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!