その他1 キャンプに行く前に!
〇はじめに
近年様々なメディアに取り上げられ、流行っているキャンプ。
グランピングやファミリーキャンプ、ソロキャンプ等一度は聞いたことがあり興味を持っている人、また実際にキャンプに行ってみた人も多いと思います。
しかし、実際にキャンプを体験してみて苦労する人も少なくありません。
キャンプは不便を楽しむものですのですから、ホテルに泊まるのとはわけが違います。
旅行という面から見てみても、キャンプはそれ自体が楽しみであり、ホテルに泊まって観光地を巡るのとはそもそも目的が違います。
また、キャンプを本格的に始めるようとすると、宿泊費用はホテルと比べると安価で済みますが、その分キャンプ道具を一式そろえるとなるとそれなりの金額が必要です。
始める前にいろいろ揃えたくなりますが、キャンプが合わず1~2回使っただけですぐにメルカリいきになる人も多いと思います。
今回はキャンプを始めるうえで、いくつか段階に合わせたプランを紹介させていただきます。
〇キャンプの楽しみかた
冒頭にも書きましたがキャンプは不便を楽しむものです。
アメニティが充実して、何もしなくても食事が出てきて、お酒を飲んで温泉に入って後は寝るだけといってホテルや旅館とは違います。
テントやタープを自分で張って自分の部屋を作ること、家族や友人みんなで食事を作って一緒に食べる、焚火をしながらゆっくり話したりカードゲームを楽しんだり、そういった普段家では体験できないことを楽しむものです。
普段はなかなかできない共同作業をみんなでおこない、苦労や疲れを分かち合えます。
その為、キャンプは基本的に行く人みんなが好きにならないと長く続きません。
そしてキャンプ自体を目的として楽しむものですので、観光といった考えをまず忘れてください。
キャンプ自体を本当に楽しめるかどうかは人それぞれです。
また、いきなり本格的なキャンプに挑戦してしまうと、楽しさより苦労が勝ってしまう可能性が高いです。
徐々にキャンプになれるよう段階を経て、本当に楽しめると思ったら本格的なキャンパーとしてキャンプ人生を楽しみましょう。
〇キャンプを始めるまでの段階
キャンプを始めるうえで、まず次の三段階を経験してもらいたいと思います。
1.キャンプ場のコテージやバンガローに宿泊
2.キャンプ場でレンタルしたテントに宿泊
3.キャンプ道具を最低限のもの購入してキャンプ場で宿泊
〇キャンプ場のコテージやバンガローに宿泊
最初の段階としてキャンプ場のコテージ等への宿泊をお勧めします。
キャンプ場といっても色々ありますが、大型のキャンプ場であればテントサイトと呼ばれるテントを張るエリアとは別にコテージやバンガロー、場合によってはトレーラーハウスを備えているキャンプ場があります。
コテージ等は泊ったことがあるという人もいるかもしれませんが、一般のコテージはトイレやベッドがついていたりするところが多いと思いますが、キャンプ場のコテージ等はそういったものがついていないところが多いです。
(もちろんついているところもあります!)
イメージとしまして、こちらは関東の那須にあるキャンプアンドキャビンズというキャンプ場のバンガローです。
こちらのキャンプ場は関東の中では、高規格キャンプ場として必ず名前が挙がる有名なキャンプ場です。
高規格キャンプ場というのは、設備がきれいだったり、お風呂やシャワーといったものがきちんと備えてあったり、区画がきちんと整備されていたり、キャンプ道具や食材も用意してもらったりすることができる、手ぶらでもキャンプを楽しめるキャンプ場です。
まずはこういった高規格キャンプ場のコテージ等に泊まって、キャンプ場の雰囲気を経験しましょう。
道具等はすべてレンタルにしたいので、予約する際に初めてであることを正直に伝えてすべてレンタルでお願いする旨を伝えると、高規格のキャンプ場では快く対応してくれます。
逆にこういった部分で対応がいまいちなキャンプ場は、最初はあまりお勧めできません。
自分で何でもできるようなベテランキャンパーであればキャンプ場の対応はあまり気にしなくても良いのですが、初心者の場合は現地でもキャンプ場の方にいろいろ教えてもらうことも多いです。
それなので、電話の対応があまり良くないようでしたらその場合は辞めてほかのキャンプ場を選びましょう。
こちらにいくつかお勧めのキャンプ場を掲載させてもらいますので参考までにご覧ください。
キャンプ場のコテージ等についてですが、実際は壁があるけでトイレは共同トイレですし、お風呂もはもちろん手洗いもついていないところも多いです。
その為夜中にトイレ行くにも、靴を履いて外に出て共同のトイレまで歩いていく必要があります。
また、お風呂は共同のお風呂があるところもありますが、キャンプ場によってはシャワーブースがあるだけというところもあります。
こういったところは特に女性は気になるところですが、キャンプをするうえでは避けて通れない道です。
こういった環境でもキャンプに参加する皆が大丈夫かどうか、経験してみましょう。
次に食事についてですが初めての場合はレンタルで道具を借りて、食材も用意してもらいましょう。
味気ないと思うかもしれませんが、最初は場合はこれで十分です。
夜みんなでバーベキューをするだけでも十分楽しめます。
それと食材を用意してもらうと次回自分で用意する際の参考にもなります。
実際に自分で用意しようとすると大抵の場合が多く買いすぎてしまい、材料を余らせてもキャンプ場に冷蔵庫はありませんので折角の食材が無駄になってしまいます。
今後の参考の為にも、最初は食材もすべて用意してもらい手ぶらで済ませましょう。
食事が終わって洗い物をして、簡単にお風呂やシャワーをすませたら、そこから寝るまでは少し時間があると思います。
その時間でキャンプのだいご味である焚火をしたり、みんなでゲームとしたりとTVやスマホにとらわれないまったりとした時間が楽しめます。
キャンプは食事とこのまったりした時間が一番の楽しみです。
せっかくキャンプに行っても手持無沙汰でスマホに手が伸びつようでしたらキャンプしてる意味がありません。
この時間を楽しめるかどうかもキャンプをする上でのポイントです。
夜寝るときはコテージ等にベッドがない場合は、寝袋で寝ることになります。
コテージ等にベッドがなくてもマットレスだけはついているところもありますが、テントの場合はそれもありません。
もちろんテントの場合はマットレスの代わりにインフレーターマットというものをひいたりコットの上で寝たりといった対応をしますが、少なくともコテージに備え付けのマットレスと比べて寝心地がは良いものではありません。
キャンプに行ってよく朝起きたら体中痛くなっているようなことも多々ありますし、そもそも寝袋がダメな方もいますのでこれも経験です。
キャンプの雰囲気を経験し、不便なトイレやお風呂、食事を自分で作って寝袋で寝るといった一連の流れをまずはコテージ等で経験しましょう。
〇キャンプ場でレンタルしたテントに宿泊
コテージ等での宿泊が楽しくできたら、次の段階はテントへの宿泊です。
テントでの宿泊の場合もコテージ等と同様に高規格キャンプ場を選んで、道具はすべてレンタルにしましょう。
コテージとテントの大きな違いは、言うまでもなく泊まるところが変わってきます。
テントになるとまずはテントやタープを張る作業が追加されます。
最近のテントは簡単に張ることができるものが多いですが、それでも初めての場合は時間がかかります。
初めての場合は大人二人で最低1時間、場合によっては2時間近くかかることもあります。
またテントを張るだけでなく、今後自分でキャンプ道具をすべて用意する場合はそれらの準備もありますのでもっと時間がかかります。
そしてファミリーキャンプの場合で子供が小さい場合はほったらかしにもできないので、お父さん一人で頑張らなければならないこと多いです。
テントが張り終わったころにはすでにクタクタで、夕ご飯を用意する気力がないかもしれません。
それでもキャンプ場ですので、食事は用意されませんから自分で作る必要がります。
テントを張る時間はなれてくればどんどん短縮していくことができ、本当になれると30分くらいで(テントの種類にもよりますが……)張ることもできますが最初は無理です。
これも経験ですので、まずはテントを張ることに楽しみを覚えるかどうか試してみましょう。
ちなみに食事についてですが、こちらもコテージの時と同様にキャンプ場に用意してもらいましょう。
テントを張ったりする時間が読めない中、一から食事を用意するのはかなりハードルが高いです。
キャンプ場の夜は早く(これはキャンプ場の最低限のマナーです)遅くても10時ころには就寝、もしくは静かにしなければいけないのがルールです。
後ろの時間が決まっている以上、なれない作業に時間を追われただただ忙しいだけのキャンプになってしまい面白くありません。
基本的に全体の時間をきちんと把握できるまでは、なるべく手間は省くようにしたほうが良いと思います。
次にコテージと大きく違い、大きな問題となるのが虫です。
ベテランキャンパーでもない限り基本的にキャンプは春夏秋のシーズンになります。
その時期のキャンプ場は虫が多く、これも特に女性や小さなお子さんは気になる人が多いと思います。
最近のテントは密閉性も高く、タープもスクリーンタープといったテント型のタープを使えば多少防ぐことはできますが、それでも食事を作ったり、焚火したり、トイレやお風呂に行くのも外に出る必要があります。
はっきり言いましてちょっとした虫でも気になる方はテントでの宿泊は難しいです。
ここは密閉された室内ではなく、屋外のテントで過ごすうえでの宿命ですので、キャンプを続けられるかどうかの大きな別れ目になるかもしれません。
最後にもう一つ違う点が寝床になりますが、いうまでもなくテントで寝るというには実質外で寝ていることになります。
インフレーターマットやコットといった道具を使ってできるだけ寝心地をよくすることはできますが、それでも室内で寝るのとは違います。
寝心地の問題ともう一つ、それ以上に乗り越えるべき大きなハードルが寝床の環境です。
テントという狭い空間、布一枚隔てて外部になりますので物音や周りの動き、場合によっては他人の目線、これは気になる方には耐えられない環境かもしれません。
キャンプは大草原の中伸び伸びとといったイメージもあるかと思いますが、実際のキャンプ場では所狭しとテントが並びます。
キャンプ場によってはサイトごとの仕切りもなく、極端に言えば駐車場のように線だけで仕切られている区画にテントがずらっと並ぶようなこともあります。
分かりやすく言いますと、隣のテントの知らない人の大きないびきが聞こえてくるような状況ですから、疲れたのに朝まで一睡もできなかったといった話も聞いたことがあります。
車中泊といった逃げ道もあるのですが、まずはテントで寝ることができるかどうか試してみましょう。
ここまで試してテントに泊まることが大丈夫でしたら、ある程度キャンプを続けられると思いますので次の段階に進みたいと思います。
〇キャンプ道具を最低限のもの購入してキャンプ場で宿泊
テント泊を楽しむことができたら次は自分のキャンプ道具が欲しくなると思います。
一国の主ではないですが、やはりレンタルのテントと自分のテントではテンションが全然違います。
レンタルしたありきたりのテントから、自分で買ったおしゃれで新しいテントに代わるのはそれだけでも楽しみが増えます。
そしてキャンプ道具はテントだけではなくタープやいす・テーブル、マットに寝袋、バーナーに焚火台、ランタンにキッチン道具、必要なものを言ったら切りがありません。
これらを全部そろえても良いのですが、ちょっと待ってください!
実際にキャンプをどのくらいの頻度で行きますか?
年間に10回以上行くのであればいろいろ買いそろえても良いと思いますが、実際にいくのは年に2~3回といったかたがほとんどだと思います。
キャンプ道具をすべて自前でそろえても、それしか行かないのであれば安上がりのはずのキャンプが結局高くなってしまいます。
それとキャンプ道具は結局使ってみないと、使いやすさや使用頻度がわかりません。
最初のうちはあれもこれも用意したいと思いますが、実際には持って行ったのに使わないままで終わり、一度も出番がないようなキャンプ道具も出てくると思います。
ベテランになればなるほど必要なものを厳選し、荷物が少なくなるものです。
ですので初めのうちは必要なものだけ揃えて、なるべく家にあるものやレンタル等を利用して楽しめば十分です。
その中で不便になったり、行く回数が増えてきた場合に買い足していったほうが良いと思います。
高規格のキャンプ場であれば、基本足りないものは何でもレンタルできますので、そういったところを何回か経験しているうちに本当に必要なものが見えてくると思います。
それでは最初に買ったほうが良いものは何になるのでしょうか。
これは人によって考え方は様々あると思いますが、自分の経験からいくつかご提案さえて頂きます。
・2ルームテント
まずキャンプで一番必要なものはテントです。
前述しましたがキャンプ道具の中でも一番目立つテントは、自分のものを持つとまずキャンプに対する思いが変わってきます。
そして、自分のテントを購入し慣れていくと設営の時間もどんどん短縮していきますので、まずはお手頃のものでよいのでテントを用意しましょう。
テントといっても種類から金額まで多種多様ですが、初心者にお勧めなのはテントとスクリーンタープが一体となった2ルームテントです。
これを一つ設営すれば寝床とリビングが完成する為、別にタープを設営する必要がありませんので、初めとしては一番だと思います。
金額についても最安のものはファミリー用で2~3万程度からあり、高額なものを探すときりがありません。
あまり安すぎるものは耐水性や作りに問題があるので、目安としてテント本体で5万円前後のものを買っておけば問題ないと思います。
一番のお勧めはキャンプ用品でおなじみコールマンの商品の中で、2ルームテントとして一番の定番となる「タフスクリーン2ルームハウス」です。
以前のコールマンのテントはグリーンで、定番中の定番であるのとキャンプ場のレンタルでもよくつかわれているので、どこもかしこもそのグリーンのテントだらけのことも多く目立っていたのですが、最近のものは色も落ち着いているので周りと一緒でもあまり気になりません。
そしてキャンプ場で使うには十分な作りですので、定番中の定番ですがまずはこちらが良いと思います。
これに慣れてきて、キャンプに行く回数が増える様でいたら、ワンポールのテントやトンネル型、タープもヘキサタープといった開放型にも挑戦していきましょう。
また、4~5人用とありますが、5人ですと少し寝床が狭いので、大人二人子供二人の4人くらいがちょうどよいと思います。
最後にテントには別途でグランドシートとインナーシートが必要で、こちらについてもテント専用のものがありますのであわせて購入してください。
・ペグ
ペグとはテントを地面に固定させるための杭です。
テントを買うと必要な分は入っているのですが、質があまり良くないため地面が固いとなかなか埋まらなかったり、逆に地面が緩くて簡単に抜けてしまうこともあります。
特に夜に急な風等が吹いてこのペグが外れると危険なこともありますので、ペグだけはしっかりしたものを用意するとよいと思います。
また、用意するにしてもすべてのペグを別で買うのではなく、重要なところだけ別途購入したものにして後は付属のものと併用でよいと思います。
万が一地面の状況によって付属のものが全く使えないようで、別途購入したものの本数が足りなくなっても、レンタルで借りれば大丈夫です。
一番のお勧めは、これも定番中の定番ですがスノーピークのソリッドステークスです。
このペグはちょっとやそっとでは曲がることもなく、固い地盤でもぐいぐい入っていきます。
まずは数本から購入して、様子を見て今後は長さの違うものを追加で購入していけばよいと思います。
ちなみに専用のハンマーもありますが、これはホームセンターで少し大きめの金づちを買えば十分です。
・シュラフ(寝袋)
シュラフもやはり自分のものを持っていたほうが良いと思います。
きれいにされているとは思いますが、やはりレンタル品は人が使っているものですし……
シュラフは形状が大きく封筒型とマミー型の2種類あります。
封筒型はまさしく封筒のような四角い形の袋の中に入る形で、商品によっては連結できて大きな封筒にして2人で一緒に入って目ることもできます。
マミー型はその名の通りマミーのように体をぐるっと囲む形のもので、封筒型よりも密着感が強いですす。
初心者の場合冬キャンプ等はしないと思うので、封筒型が良いと思います。
マミー型は密着感が強く保温性にも優れていますが、慣れないと少し窮屈に感じることも多いです。
ある程度慣れるまでは封筒型にして、冬キャンプや高地でのキャンプ等を行う場合はマミー型を購入しましょう。
お勧めはこちらのロゴスの丸洗いソフトタッチシェラフです。封筒型で連結もでき肌触りも良く、そして丸洗い可能です。
また、安いものですと適正気温が5度くらいからになりますが、こちらはー4度からになります。キャンプ場は春や秋でも夜は冷えることも多いのでこのくらいのものを用意しておくと便利です。
・椅子
椅子についてですが、折り畳み椅子を購入しておくとキャンプだけではなく海やプール、近場でのBBQ等いろいろ出番があります。
もっていても損はないと思いますが、せっかく購入するのであればできるだけ小さくて軽いものにしましょう。
ホームセンター等でも安く売っておりますが、ホームセンターのものは案外かさばり、そして重いものが多いです。
お勧めはヘノリックスというブランドのタクティカルチェアコヨーテです。
ちょっとお値段は張りますが、重さは約1Kgと軽く、収納時は少し大きければバックにも入る大きさになりますので手軽に持ち運びが可能です。
・焚火台 兼 BBQグリル
次はキャンプのだいご味となる焚火を行うための焚火台です。
焚火台を選ぶときは、BBQグリルにも使えるものを選べば一石二鳥です。
BBQグリル兼用でしたらキャンプだけでもなく、近場でのBBQでも使えます。
こちらのお勧めはこれも定番中の定番となるユニフレームのファイアグリルです。
折りたためば小さくなり、ステンレス製で掃除も楽です。
長年愛用している方も多く、使用頻度にもよるとは思いますが10年以上使っている人もいるような長く使える商品です。
・クーラーボックス
クーラーボックスについてですが、夏場の2泊のキャンプまで想定しますと保冷力が重要になります。
安いもので探せばいくらでもありますが、ここでは保冷力がしっかりしているコールマンのエクストリームをお勧めします。
また、この商品はそれなりの大きさのタイヤもついていますので、キャンプ場程度であれば移動も簡単にできます。
また、ふたにはドリンク置き場もついていますので、サブ的な机としても利用できます。
家族構成によって大きさは多少変わってくると思いますが、4人で2泊を想定するのであればこちらくらいでよいと思います。
ちなみに持ち運びやしまうのが楽であってもソフトタイプは保冷力がないのでお勧めしません。
もしどうしても大きいものが難しい場合は、少し小さめのクーラーボックスと、多少温度が変わっても問題ないような商品用にサブ的なソフトタイプのクーラーボックスを併用するのが良いと思います。
・ランタン
キャンプ場の夜は暗く、街灯が少なかったりもしくは無いようなところも多くありますです。
その為、明かりをともすランタンは必ず必要になります。
ランタンにはガソリンやガス、LEDと燃料が様々ですが、初めはLEDランタンで十分です。
ガソリンやガス式と比べて少し雰囲気は劣りますが、まずは確実に明かりをともすことが重要です。
また、USBがついていれば携帯の充電にも使えますし、キャンプだけではなく防災グッズとしても役に立ちます。
初めは電池式のLEDランタンを購入し、慣れてきたらLEDをサブに回してガスやガソリン式のものを買うとよいでしょう。
そして、ランタンはくれぐれも最低2つは用意してください。
トイレに行くとき、テント内と作業場を同時に照らすとき等かならず複数使うケースが出てきますのでご注意ください。
この他にもバーナーであったり机でキッチン道具であったり必要なものはいろいろありますが、初めのうちは身近なもので済ませましょう。
例えばバーナーであればカセットコンロで十分ですし、机等は家にある普通の折り畳み机でも十分です。
どうしても最初は形から入りたくていろいろほしいものもでてくると思いますが、足りないものはレンタルも併用しながら徐々に買い足していくことをお勧めします。
また、こちらに紹介した商品はあくまで一例ですので、詳しくはいろいろな専門サイトがありますのでそちらも見ながら探してみてください。
このキャンプ道具を探している時間が実はキャンプで一番楽しい時間かもしれません。
また、キャンプ道具を調べたり購入するうえで一番心強いのがこちらの「ナチュラム」というサイトです。
アウトドアとフィッシングの専門店で、キャンプ道具を探していると必ず見かけることが出てくると思います。
こちらのサイト内には、キャンプ専門のblog等もありますので参考にご覧ください。
〇最後に
今回はキャンプを始めるうえでの心構えというか、始め方を記載させていただきました。
こちらは筆者の個人的な経験からの話になりますので、あくまで参考の一つとしてみて頂ければ幸いです。
こちらを元に今後キャンプのプランもご提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。